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積丹へGO!その前にちょっと漁港に寄り道
仕事の繁忙期を乗り越え4月から令和のサラリーマンに復帰!週休2日制に戻り土曜日釣行が可能になりました。そして、これからが積丹方面もサクラマス最盛期に突入!サクラマスに心躍る2か月間が到来です(笑)。
4月14日、21時に釣り好きな社員に迎えに来てもらい一路積丹へ。目的のポイントに行く前にちょっと幌武意漁港に立ち寄りました。時間は22時半・・・夜の漁港は初めてでしたが、意外とライトに照らされて明るい感じです。水面にライトを当てるとヤリイカの群れが!!ちょっと社員のテンションが上がりヤリイカ狙いでタックルを準備。しかしエギをキャストするも無反応。先客の釣り人と話しましたが交接のタイミングなのかエギには全く見向きもせず釣れる感じがしませんでした。1時間ほど粘るも寒くなってきたので納竿・・・本命、サクラマスのポイントへ車を走らせました。
夜の幌武意漁港
現地到着!仮眠・・・そして行動開始!
深夜に現地到着。少し仮眠を取り3時半に起床!早速、準備をしてめっちゃ重たいリュックを背負い片手にはロッドを二本持ち暫しゴロタ磯を歩いて目的のポイントを目指すことに。まだ辺りは真っ暗・・・ヘッドライトを頼りにゴロタ浜、磯、テトラ帯を乗り越え到着。貸し切りかと思いきや既に結構な人数のアングラーに焦りました(笑)💦。なんとか入れるスペースがあったので、そこで釣り座を構えてキャスト開始です。
サクラマス・・・ベイトタックルで初挑戦
今回はベイトロッドを持ち込みました。まだまだ不慣れで必ず1,2回は中度なバックラッシュを起こしてしまう状況ではありましたが、どうしてもベイトタックルで魚を釣りたい衝動にかられ持ち込んだ次第です。もちろん保険でスピニングタックルも持ち込みました(笑)。しかしロッド2本を抱えて長距離を歩くのはちょっと疲れます。早く技術を上げてアンチバックラッシュを目指し保険(スピニングタックル)を持ち込まないようにしたいものです(笑)💦
今回持ち込んベイトタックルは前回記事に書いたAbuGarciaのエントリークラス「STJC-1002MH-KR」。やっと実戦使用でのインプレが少し書けそうです。今回は40gのジグをメインに釣りをしていましたが、キャストした感じ意外とティップ部はしなやかで全体的にレギュラーテーパーに仕上がっていると感じました。ただキャスト直後・・・ポーズ時にロッドティップ部のバタつきが気になりました。振動の収束が遅い感じです。そこはエントリークラスなのでミドルクラス、ハイエンドクラスと比較すると当然、欠点は出てくると思います。しかしルアーのボトムタッチの感度や釣り味はなかなか良いと思います。そして見た目も綺麗でカッコいい。これからベイトタックルでショアジギを始めようと考えているアングラーには最適だと思います。なによりコスパが最高です(笑)。リールは同じくAbuGarciaのRoxani PowerShooter。こちらもエントリークラスのベイトリールですが、アルミフレームを採用し強度を落とさずに軽量化にポイントを絞りなが極限の設計を行いソルトのタフユースでも問題なく使用でるそうです。ブレーキは遠心とマグネットの両方を採用したインフィニブレーキシステム!この価格でこのブレーキシステムは嬉しいです。ベイトキャスターの好みによってブレーキの調整幅はかなり広いと思います。
タックル入魂・・・微妙な感じ・・・
キャストを開始して間もなく、ジャークを数回入れた直後にアタリがあり合わせを入れヒット!しかし・・・直ぐにサクラマスではないことがわかりました(笑)。海アメかホッケか・・・結構、引いたので海アメかと思いきや40UPのホッケでした💦
初のベイトタックル釣行でホッケの魂が入魂され微妙な嬉しさ。しかし久しぶりにホッケを釣ったので意外と嬉しかったです。今回はサクラマスモードだったので直ぐに写真を撮りリリース。食べると美味しい魚なのですが次回、釣れたら持ち帰って一夜干しにして焼きにするかフライにして食べたいと思います。ん~ホッケフライ、久しぶりに食べたくなってきました(笑)。
今季初のサクラマス!素晴らしい魚体に感動です
周りの様子からサクラマスが釣れている雰囲気は感じられず、ホッケがポツポツ上がっている感じでしたが午前7時少し前に同行の社員がサクラマスをHIT!
ちょっと用を足していた私は💦ファイトシーンを見ることができず、少し遠くから合図をしている社員を発見し急いで駆け寄ると見事なサクラマスを釣り上げていました!さすが!!
暫し素晴らしい魚体に感動し写メを撮りまくりました(笑)。直ぐに60UPである事は感じ取れましたがスケールを当てると62cmの見事な魚!デカい!!
天気も良く本当に気持ちの良い釣り日和に60UPのサクラマスを眺めながら感動の1日を堪能しました。その後は魚の気配もなく場所を移動しましたが釣果はなし・・・見事なサクラマスとおまけのホッケに感動して帰路につきました。
同行の社員が釣り上げた62cmのサクラマス
まとめ(釣り場で感じた事)
毎回、積丹の自然の美しさに感動しますが、更にこの時期にサクラマスに出会える事は非常に恵まれている環境だと思います。しかし・・・ゴミが目立つ釣り場もあり非常に残念です。飲みかけのジュースのボトル、お弁当の空き箱、コンビニ袋等々・・・自分が持ち込んだゴミは責任を持って持ち帰ってもらいたいと切に願います。ゴミで環境が悪化して釣り場が減って行くのは非常に悲しい事です。マナーを守って自然に感謝しつつ釣りを楽しみましょう。ゴミの持ち帰りはアングラーとして最低限のマナーだと私は思います。
積丹の美しい自然に感謝