とにかく釣れない・・・積丹、サクラマス釣行

5月13日・天気は最高! 積丹へ

サクラマスの時期、週末はじっとしていられない心境になりますが、なかなか忙しくて釣りに行けない・・・しかし!この日は何も予定が入っていなかったので仕事から帰ってきてから速攻、仮眠を取って積丹へ釣行に出かけました。勿論、サクラマス狙いです。5/1~2日は車中泊を決込み寿都、積丹と単独釣行をしていたのですが波が高くうねりがあり、まともな釣りができずに惨敗。車中泊で1人、缶ビールを飲んで帰ってきた感じです(笑)

今回はメジャーポイントの兜千畳敷に日の出前からエントリーする予定でしたが物凄い釣り人の数・・・ちょっと雰囲気的に圧倒されて準備もせず見切りを付けてポイント移動しました。移動先は弁天島!ここもメジャーポイントではありますが入るのは初めてでした。人もそんなに多くなかったのでスムーズにエントリーできました。ホッケ狙いの釣り人が多くサクラマス狙いのアングラーは程々な感じです。

しかし釣れない・・・ほんと釣れない💦

兜千畳敷に見切りをつけて弁天島へ!兜千畳敷に比べたら天と地の差ほどのスペースがあり余裕で釣り座を構える事ができました。早速、40gのジグを付けてキャスト!・・・ジャーク!キャスト・・・アタリなし・・・
ミノーにチェンジしてキャスト!・・・ジャーク!キャスト・・・アタリなし。
2時間ほどキャストしまくりましたが全く魚の気配が感じられませんでした。周りのアングラーにもアタリはなく釣れていない様子。そろそろ切り上げようかと思った直後に申し訳なさそうなアタリがあり軽く合せるも引き感が感じられずスルスルと寄ってきた魚体を確認すると、やはりホッケでした。しかも30cmほどのローソクホッケ!ちゃんと餌を捕食してるのか~と思うほど可哀そうなくらい細いホッケでした(笑)。
取り合えず写真を撮りリリース・・・・今回の釣行はこの一匹のホッケのみ・・・これは修行か・・・泣けてきます。

ベイトタックルの課題!バックラッシュ!

今回もベイトタックルでサクラマス釣行に挑みました。タックルはAbuGarciaのRevo Beast Rocket、ロッドはSalty Stage Prototype Shore Jigging XSJC-962MH60です。リールのマグネットブレーキは標準5個のマグネットが搭載されていますが10個に増設しています。遠心ブレーキは1個のみONの状態です。
Fishmanスタッフの上谷さんの動画を必死で見まくり肘の運動と射出角、スウィングの前半でロッドを曲げこみ力まずにリリース!を心がけてキャストを繰り返していました。しかし疲労がたまってくるとリズムが乱れ最後まで力強く振りぬいてしまう事が多々あり・・・あっと言う間にバックラッシュを引き起こしてします。注意しているのにも関わらずやってしまいます。ブレーキセッティングも大切ですが、それ以上にキャスト(スウィング)が物凄く大切である事が身に染みてわかりました。バックラッシュを回避するためにはスムーズなスウィングを心がけなければなりません・・・練習あるのみです。
それともう1つ感じた事は、スピニングでは左手の動作が重要で瞬発的な力を伝えるには左腕を引き付ける動作が非常に重要です。しかしベイトキャスティングでは瞬間的に左手を引きつける動作はNGであることを感じました。極端な言い方かもしれませんが左手はロッドエンドをしっかりと握るだけ。キャストは右腕が面を押すイメージでスムーズな動作が非常に重要だと思います。
ちなみに・・・下の画像は練習中に遠投を試みようとして左手を瞬間的に引き付けてキャストした時のバックラッシュ!ド派手過ぎて自分でも笑ってしまいました(笑)
修復不能でライン交換しました(笑)(笑)

まとめ

未だにサクラマスを釣り上げていませんが、6月までには何とか釣り上げたい・・・しかし今月はプライべートな用事が盛りだくさんなため5月は諦めムード・・・。6月のラストチャンスに掛けヒラメ、ブリへとシフトチェンジしていきます。しかし北海道は1年を通して色々な魚種を楽しめるので本当に贅沢な環境に住んでるんだと・・・北海道の自然に感謝です。しかし、以前にも書きましたが釣り場のゴミが異常に目立ちます。食べ物の袋やペットボトル等々は必ず持ち帰るようにしましょう。

美しい自然を大切に・・・