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前乗りで余別へ・・・サケはどこ?
今年の北海道は異常なほど猛暑が続き危険な夏でした。暑さも落ち着き釣り好き社員とサケ、ブリ、ヒラメと贅沢三種を狙いに積丹へ!
金曜日の21時に札幌を出発しサクラマス以来の前乗り釣行を楽しんできました。途中、24時間営業の釣り具屋に立ち寄り買い物を済ませ、余別に到着したのが23時。車内で1日の疲れを労い乾杯(笑)。30分ほど盛り上がり数時間後の釣りに備えて早々に寝ることにしました。
4時に起床しサケを釣りに余別川河口周辺でロッドを振ることにしました。既に4人ほど釣り人が居ましたが、その隣に入れてもらい釣り開始!
仕掛けはサケ独特のウキフカセ、ウキルアー・・・私にとっては初めて使うシステムなだけに釣り方もわからず、同行の社員に聞きながら手探り状態でサケ釣りに没頭しました(笑)。
実のところサケ・カラフトマス釣りはフライフィッシングに夢中になっていた頃、シーズンになると羅臼の相泊から渡船で知床半島の番屋まで送ってもらい熊を気にしながら楽しんでいました。10年は通ったと思います(笑)。フライで狙うのは得意なのですがルアーとなると全くのド素人・・・新鮮な体験でした。しかし釣れない・・・と言うよりもサケの姿、気配が全くありませんでした。余別川には数匹のサケが遡上しているのを目視できましたが絶対数が少なすぎです。積丹半島はまだ時期早々なのか周りを見ても釣れている人は確認できませんでした。7時半まで粘りましたが、サケを諦めブリ・ヒラメ狙いでショアジギングに切り替えて場所移動する事に・・・例年に比べてサケの回帰が遅れている感じで積丹のサケはこれからがシーズンではと思われます。しかし・・・気候温暖化・海水温の上昇で何かが狂ってきているのでしょうか・・・今後の環境変化が心配です。
余別川の河口規制について
①5月1日~8月31日まで河川口左岸500m、右岸200mは採捕禁止区間です。
②余別川(本支流)は保護水面となっており周年禁漁です。
ブリ・ヒラメ狙いで場所移動!
サケに見切りをつけて場所移動。ショアジギ用のタックルに持ち替えて磯場を20分ほど歩きポイントに到着。相変わらず美しい景色に心が和みます。
波風良好!釣れる雰囲気・・・のはずが・・・
早速、40gのメタルジグをリーダーにセットしてショアジギ開始。キャスト&ジャークを繰り返し釣る気満々。しかし朝マズメを過ぎた時間帯なのでそんなに甘くはありませんでした。釣り始めてからようやく1時間を過ぎたあたりから私にフクラギがHIT!
サイズの割には強い引きを楽しむ事ができました。しかしなかなかブリサイズが釣れない・・・今日も修行と覚悟して勉強させてもらいました(笑)。そんな中、10時を過ぎた頃に同行の社員に大きなアタリ!
ファイトを楽しんでいる様子が遠目からわかりました。直ぐに駆け寄りファイトシーンを見てると魚が浮いてきたタイミングでヒラメだと確認できました。50cmは越えている魚体。足元まで引き寄せて一気に引き抜こうとした時に痛恨のブレイク💦
フッキングが皮一枚の状態だったようです・・・残念・・・直ぐに私がタモでサポートしなかったのが悔やまれます。それ以降は全くアタリなし・・・12時半を回った時点で今回の釣行を終了しました。次回は来月早々にリベンジ釣行を計画します。
プチまとめ【ベイトタックルについて】
最近はベイトタックルでショアジギングを楽しんでいます。キャストミス等でバックラッシュは1日に2,3回まで減りましたが怖いのが高切れバックラッシュ・・・高切れしたタイミングで物凄い勢いでスプールが加速・回転して修正不能なバックラッシュを引き起こします。そうなるとPEラインを交換するしか手段がなくなります。これが怖くて釣行時には予備のベイトリールを持ち歩くようになりました。もっと太いPEラインを使用すると高切れが減ると思うのですが、飛距離が犠牲になるのではと・・・。現在、2.5号のPEラインを使用しているのですが、3号まで上げてキャストフィールを試してみようと思います。しかしベイトタックルは楽しくて面白い。小学5年生の頃、電車で釧路川上流へ行きベイトタックルでルアーフィッシングを楽しんだ記憶が蘇ります。