積丹!海サクラに再挑戦!

余別川河口周辺は満員御礼!海サクラの盛り上りは凄い!

2022年4月28日、GW直前の平日・・・普通に仕事をしていつもより少し早めに帰宅。前日は高校時代の同期生と久しぶりに終電近くまで飲んで少し寝不足でしたが、意を決してのソロ釣行!
積丹の余別港に車を走らせました。家を出たのが22時50分。現地に着いたのが1時前でした。夜明け前、3時からやる気満々でしたが・・・ヘッドライトを忘れたのに気が付き痛恨のミス!
暗闇での釣行は危険なので、泣く泣く薄明るくなるまで車で待機してました。GW前日と言うこともあり、既に満員御礼!鮭釣りを思わせる雰囲気・・・余別川河口周辺はお祭り騒ぎの盛り上がりでした。

余別川河口の盛り上がり
余別川河口 右岸側の盛り上がり

余別川河口の左側はゴロタの海岸になっていますが、あまり広くはないので、ここも既に多くのアングラーで賑わってました。入るスペースが無いため、ロッドを出さずに余別川河口からサーフへ場所移動!サーフは人もまばらで、余裕の釣りができそうな雰囲気でした。

サーフに移動!60UPの海サクラに感動!

余別川河口周辺は満員御礼のため、近場のサーフへ移動。ミノーをキャストしていましたが、当日は風も強く飛距離が伸びませんでした。30gの細身のジグにチェンジして数投目・・・かなり沖の方で魚の手ごたえ!引きの強さと鋭さから海サクラだと確信しました。しかし魚が遠い~
ゆっくり大きくポンピングを入れながら少しずつ魚を引き寄せた時、結構な魚体の大きさに驚きました。波打ち際まで引きよせ、波に乗せて無事にランディング。心臓はバクバク言ってるし、血圧も上がっていたとい思います(笑)。
フライフィッシングを楽しんでいた頃は、ご法度ですが川で何回かサクラマスが釣れたことはありましたが(勿論、リリース)、フレッシュで銀ピカの海サクラを釣ったのはこれが初めてです!
本当に綺麗な魚体に感動!61cmの丸々と太った海サクラでした。キープさせてもらい自宅で美味しく頂くことにしました。

食卓へ・・・海サクラがこんなに美味しかったとは!

キープした海サクラを持ち帰り食卓へ・・・台所に置いた海サクラを見て家族一同、「立派な魚だね~」の連発。見た目も凄く美味しそうに見えたのでしょう!手早く三枚におろし、骨や頭は「あら汁」に、身はムニエルと塩焼きにして食べました。ハラスは脂が乗っていて非常に美味しかったです。また釣れたら1匹だけキープして持ち帰りたいと思います。何本も釣れる事は珍しいかと思いますが、食べる分だけ・・・1本だけで十分です。

使用したタックル

ロッド

今回、仕様したロッドはAbuGarciaの新製品、Salty Stage Prototype Light Shore Jigging XLSS-1072M40
国産のカーボンプリプレグを使用した100%カーボンロッドです。ロッド自体が凄く軽く強度が上がっています。ふり抜きも良くキャスト後の振動がほとんどありません。また60UPのサクラをかけた時も気持ちの良いベンディングカーブを描き、ロッドを起こすと魚が寄ってくる感覚がありました。出番が多くなりそうなロッドです。

リール

いつも愛用しているAbuGarciaのRevo ALX THETA 4000SH。ハイギアモデルで軽さと大き、デザイン共にお気に入りのリールです。近く3000番クラスのモデルを購入しようと思います。サクラマスの強い引きにもしっかりとしたドラグ機能で安心です。

タックルボックス

メイホウのVS-7070Nを使用しました。メーカー説明から抜粋・・・
「ランガンシステムBOXにハンドルストッパー機能を搭載した、VS-7070N。収納物や装着しているオプションパーツによっては、持ち運ぶ際にバランスが崩れることもあったが、ハンドルストッパー機能を使用すると、バランスを崩さず安心して持ち運ぶことが可能です。」

私はオプションでロッドスタンド(BM-300Light)ハードドリンクホルダーBMルアーホルダーBMハードベルトBM-200を追加しています。確かに持ち運びの際に入れてる荷物のバランスによりハンドルストッパーが無いとボックス自体が傾く場合がありますが、ハンドルストッパー機能が付いた事により常にボックスを水平に保つことができます。ハードドリンクホルダーには使用したルアーを入れるのにも使用しています。もちろん、ドリンクを入れて使用するのがメインですが。
最近、使い始めましたが、程よい収納力と今回はサーフに持ち込んだのですが、ルアー交換や魚が釣れた時のフックオフに重宝しました。さすがにサーフに直接、ロッドを置くとリールに砂が入って機能的なダメージが大きそうです。ロッドスタンドにロッドを挿しておくと非常に安心です。ルアー交換時にはサイドに取り付けたルアーホルダーやドリンクホルダーに使用したルアーを入れておくと便利です。帰宅後にホルダーを外しそのまま水洗いして、ルアーの塩抜きを行えます。本当に便利なタックルボックスだと思います。オススメです。

おまけ・・・余市港

念願の海サクラが釣れて、すっかり満足していた私は午前10時に積丹を後にしてホッケ狙いに余市港に行きました。途中、コンビニで氷を購入し海サクラが入っているクーラーボックスに投入!キンキンに冷やしてからの余市釣行です。

キンキンに冷えた海サクラ

余市港には家族やカップルで釣りを楽しんでいる釣り人が何組かいましたが、釣りをするスペースは十分!しかし・・・魚は釣れていない様子。地元の釣り人の釣果を見せてもらいましたが、ホッケが1匹とカレイ数匹。取り合えず、堤防の先端付近まで移動して30gのジグをキャストしていきました。1時間ほど全く反応はありませんでしたが、モゾっとした感じの当たりがあり合わせを入れると魚の反応。そんなに大きくなかったのですんなりと引き寄せると・・・なんと型の良いカワカレイでした。思わぬ珍客に驚きましたが写メを撮って優しくリリース。この1匹で余市港の釣行は終了しました(笑)。