Abu Garcia
幼少期から憧れのメーカー
なかなか釣りに行けないので、お気に入りのメーカーについて記事を書きたいと思います。
タックル編でも書き綴りましたが、幼少期からABUという海外ブランドのメーカーに凄く憧れていました。国産メーカにも魅力的な製品がたくさんありますが、私はデザインやラインナップの多さ、ステージごとの嬉しい価格設定、そして何より昔からの憧れのブランドでもあるABUと言うメーカーが好きです。ここではABUの歴史や日本との関わりを「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2014/03/15」から抜粋してご紹介します。
ABUの歴史
1921年にスウェーデンのスヴェングスタ(Svängsta)において、ABウルファブリケン社(AB Urfabriken)として創業。社名は創業者であるカール=アウグスト・ボルイストレム(Carl-August Borgström)の頭文字であるABと、時計工場を意味するUrfabrikenを合わせたものである(ABはスウェーデン語での株式会社(Aktiebolag)の略称を意味するという説もある)。 創業当初は懐中時計と電話度数計の製造会社であった。1926年にタクシーメーター「Record」の販売を開始した。1934年にカール=アウグストが死去すると、息子であるイエテ(Göte Borgström)が事業を引き継いだ。その後「Record」の販売は好調であったが、1939年に第二次世界大戦が始まると自動車の交通は規制され、タクシーメーターの需要も尽きてしまった。そこで元来の釣り好きであったイエテは、それを商売にしようと考えた。そして、1941年に同社初のベイトキャスティングリールであり、かつてのタクシーメーターと同じ名前である「Record」の販売を開始した。1952年には、現在でもアブの看板商品であり続けており、「大使」を意味するアンバサダーのシリーズ最初期モデル「No.5000」が発売された。
なお、写真のリール側面に見えるエンブレムは「スウェーデン王室御用達」のマークであり、1951年からリールをはじめとした製品に付けられており、現在では同社のロゴと同等にシンボルマークとして認知されている。
アメリカ合衆国でリールを販売するようになり、ABウルファブリケンはいつしかABU(アブまたはエイブー)と略されるようになった。 1954年には、ニューヨークに本拠を置く輸入業者であるガルシア社がアンバサダーの全米での販売権を取得。(ちなみにフランスのミッチェル社のリールの販売権は1949年に取得、1960年には米NARMCO社を買収し、ロッド製造を手掛けるようになる。 )
1979年、アブはガルシア社倒産に伴い、アメリカでの販路確保のためにガルシア社を吸収合併し、1983年に正式にアブ・ガルシア社となった。1995年にピュアフィッシングに買収され、現在ではリールだけでなく釣竿やルアー、釣用アクセサリー類の販売も行っている。
日本との関係
日本でアブと正式に輸入代理店契約を交わしたのはエビスフィッシングが初めてである。途中、開高健の著書『フィッシュ・オン』にアブのリールが掲載されたこともあり、人気を博す。1988年までその契約は続いたが、その後契約はオリムピック(後のマミヤ・オーピー)に引き継がれた。しかし、2000年にマミヤ・オーピーが釣り具事業から撤退したため、その後はピュア・フィッシングがM&Aによりアブ・ガルシア社のオーナーとなり、2000年よりピュア・フィッシング100%子会社の日本法人である「ピュア・フィッシング・ジャパン」が国内販売を行っており、現在に至っている。
For Life
The Story of Abu Garcia
Abu Garcia製品 お気に入りのショップ【札幌市内限定】
つり具センター屯田店
北海道屈指の大型釣具店。ルアー用品の品揃えが豊富。またスタッフの方々も経験豊富で色々な疑問に答えてくれます。嬉しい事にAbuGarciaコーナーがあります。
CORSO SAPPORO【コルソ札幌】
釣り具の他にアウトドア用品も豊富。売り場面積も広くアングラーやアウトドア好きな人もワクワクするような空間デザインとなっています。とにかく展示ロッドの数が凄く多いです。ここもAbuGarcia特設コーナーがあります。
・国道5号線をひたすら小樽方面へ直進、5号線沿いにあります。
・営業時間:月〜土 10:00〜20:00 日祝 10:00〜19:00(営業時間変更あり、要確認)
・住所:札幌市手稲区富丘3条4丁目11-1(国道5号線沿い)
・公式HP:CORSO SAPPORO【コルソ札幌】
Azem【アゼム札幌】
令和4年3月18日にオープンした超大型店です。カテゴリーはフィッシング、アウトドア、ペット、それとお洒落なイタリアンレストランが入っています。販売されているリールは全て展示されていて実際に触れる事ができます。またロッドコーナーも70mにも及ぶ展示スペース!圧巻です!オープンしたばかりですので、これから通い続けるショップの一つとなりそうです。
説明が難しいので公式HPのアクセスマップを参照してください。
・営業時間:月〜日 09:00〜20:00
・Italian Kitchen VANSAN:月〜日 11:00〜22:00
・住所:札幌市札幌市西区発寒7条14-17-11
・公式HP:Azem
・石狩街道をひたすら屯田方面に直進。屯田のメガドンキーが右手に見えてきたら、
交差点を左折して直ぐ(セイコーマートの隣)。
・営業時間:月~土10:00~20:00 日祝10:00~19:00(冬期営業時間あり、要確認。)
・住所:北海道札幌市北区屯田8条2丁目8-25
・公式HP:つり具センター 屯田店