ヒラメの生態調査

ショアからのヒラメ釣りに挑戦!その前に真剣に生態調査・・・

4月末のサクラマス釣行以来・・・仕事、プライベートと忙しく全く釣りにいけてません。かなりストレスが溜まってきています。今月こそは中旬くらいから時間を作って、積丹の磯ヒラメに挑戦したいと思っています。もちろん、ヒラメ釣りは初体験!ただ、闇雲にヒラメ釣りに挑戦しても結果が出ないと思うので、ヒラメに関しての生態について調べることにしました。ヒラメの生態に関しては下記のホームぺージを参考にしました。

ヒラメ
[鮃]

地方名:アオッパ、テックイ、テツクイ、ウマ(大型魚)

長楕円形の体で頭は大きく、両目は体の左側にあります。
 ヒラメは、ヒラメ属魚類の中でアジア側に分布する唯一の魚種で、北海道では日本海と津軽海峡を中心に分布しています。移動範囲は、春に浅みに、秋から冬には深みにという程度であまり広くありません。
 産卵期は6~8月で産卵期間は2~4ヵ月に及び、主に水深50mよりも浅い所に卵を産みます。ヒラメは成長適水温が高く(15~25℃)、成長できる水温範囲が限られるため、北海道では7~12月に急激に成長し、1~6月にはほとんど成長しなくなります。
 白身魚の代表格で、身はくせがなく美味。特に「縁側(エンガワ)」と呼ばれる背びれ、尻びれに沿った身の部分は脂のりがよくておいしく、1尾からわずかしか取れない希少さも人気の理由です。「寒びらめ」の名があるように、旬は秋から冬で、この時期の縁側は特に格別です。

シーズン

産卵期となる6~8月、そして冬を前にたくさんエサを食べる9~11月がベストシーズンと思われます。

北海道栽培漁業振興公社 種苗生産状況(羽幌事業所)

平成8年から、北海道の日本海、津軽海峡沿岸の50箇所に、毎年220万尾の種苗を供給しています。瀬棚事業所、羽幌事業所で種苗生産を行っています。

ヒラメの年齢と成長

食性について

沿岸の砂泥地を好み夜活動する。昼はよく砂泥中に身を潜め頭だけ出しているが、砂に潜らない場合は体の色を海底と同じ色にする。主に海底に住む小魚、小型甲殻類を食べる。幼魚のときにはケンミジンコなども捕食するが、成長するにつれ魚類を捕食する割合が増え、成魚では9割が小魚となる。若魚や成魚では多毛類や棘皮類などはほとんど食べない。ヒラメはカレイと異なり、体全体を使った比較的俊敏な動きが可能である。


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ヒラメは美味しい!でも寄生虫について知っておこう

ヒラメはやっぱり刺身で食べたい!しかし、良く調べてみると寄生虫がいるようです。天然のヒラメにどのくらいの確率で寄生虫が存在するのか不明ですが、厚生労働省のホームぺージからの情報を記載します。小心者の私は自分で釣った天然のヒラメは一度、火を通して食すかも・・・でも刺身で食べたいな~

クドアによる食中毒について

ヒラメに寄生するクドア属の寄生虫(粘液胞子虫)の一種です。クドアによる食中毒は、生食用生鮮ヒラメ(ヒラメのお刺身等)に関連するものが多く、 食後数時間程度で一過性の嘔吐や下痢を呈し、軽症で終わる症状が特徴です。

クドアによる食中毒の予防方法と対策

クドアは、-20℃で4時間以上の冷凍、または、中心温度75℃で5分以上の加熱により病原性が失われることが確認されていることから 、一度凍結したのちに喫食したり、加熱調理することにより食中毒は防止できると考えられています。

厚生労働省のホームページより

ヒラメを釣るためのタックル

ヒラメ釣りは全くの素人なので、ネットで必要なタックルを調べてみました。
メタルジグで狙う場合は、ショアジギングロッドのM~MHの硬さで長さは9~10フィートが使いやすく飛距離も出しやすいとのこと!
メインで使うメタルジグの重さは30~60gほどで、あまり重すぎるメタルジグを使ってもフォールスピードが早くなりすぎてしまうので、フォールで食わせることが難しくなるようです。そこで、下記にも紹介しますが、ジグはPALMSのSlowBlattシリーズをメインに使用することにしました。

ロッドはいつも使用しているAbuGarciaのSalty Stage Prototype Light Shore Jigging XLSS-1072M40にリールはRevo ALX THETA 4000SH。ラインはPE1.5号、リーダーはFLUOROの20blをチョイスします。

使用するルアー(メタルジグ)

PALMSのSlowBlattシリーズを使用したいと思います。今手持ちのSlowBlattのジグは少ないですが、実釣で試してから徐々に増やしていこうと思っています。

メーカーからの説明を抜粋・・・
ショアスタイルと融合することで生まれたショアスロー。ピッチを刻み、的確にレンジを攻略することにより、幅広いターゲットを狙うことが可能になります。通常のショアジギングでは一瞬で通過してしまうバイトレンジを、徹底して攻めることができるショアジギングの新しい形。これこそがショアスローの強みであり、面白さです。回遊魚はもとより、フラットフィッシュ、ロックフィッシュなど、多くの魚がターゲットになります。ウエイトバランスの異なるスリムとワイドを使い分けて攻略の幅を広げます。

釣りに行かねば・・・

ヒラメの生態、種苗生産、食性、寄生虫、タックル、ルアーと素人なりに調べてサクッと書いてきましたが、釣りに行って実践しないと話になりません。6月中に2回はヒラメ狙いに積丹方面に遠征に行きたいと思います。私と同じように海のルアーフィッシングを始められた方がおりましたら、少しでも参考になればと思います。