サクラマス用アシストフックの作成
ここ数日、札幌はかなり冷え込んでいて寒い日が続いています。天気も悪く、こう寒いとテンションもダダ下がりで早起きができなくなるオッサンであります。なので今日は午前中にジムに行きたっぷりと筋トレ&ランニングをして気持ちの良い汗を流し、ジムの隣の釣り具センターでサクラマス用のフックを追加購入して自宅に帰ってきました。しかし・・・ジムの隣が釣り具センターという環境下だと買い物も無いのにふらっと寄って無駄使いしてしまいます・・・寄り癖、止めなければ・・・(笑)
思い出したマテリアル、ポーラーベアー
アシストフックを作成する時、各色のフラッシャブーを取り付けてアピール度を上げる方法があると思います。フライフィッシングを楽しんでいた頃、海や湖で使うストリーマーという種類のフライがあるのですが(小魚に似せたフライ)、そのフライにはポーラーベアーというマテリアルを結構な頻度で使用していました。ポーラーベアー・・・シロクマの毛です。
ポーラーベアーは水に濡れると化学繊維にはない独特の透明感や艶かしさが魅力的なマテリアルです。化学繊維のマテリアルよりもポーラーベアを使用したフライの方のが効果的だった記憶があります。また適度な張りがありますのでフックシャンクへの絡みもありません。現在は捕獲制限のため入手困難なマテリアルの一つなのですが、そのマテリアルがパッケージを開封していない状態で2セットも取ってありました(笑)。
このポーラーベアーとゴールドのフラッシャブーを使ってアシストフックを作成してみます。
アシストフック作成開始!
先ずは下巻してアシストラインを巻き止めます(ザックリと荒止め)。アシストラインは予め適当な長さにカットしておきます。
ポーラベアを数本カットしてスタッカーに入れて毛先を整えます。スタッカーはフライタイイングには欠かせないツールでカットしたマテリアルを毛先から入れ、トントン(笑)しながら毛先を整えます。
揃えたポーラーベアーをフックに巻き止めて、その上に数本のゴールドのフラッシャブーを巻き止めます。共に荒巻でOKです。
マテリアルを巻き止めたら瞬間接着剤(ゼリータイプ)を巻き止めたスレッドにたっぷりと塗り、やや力を入れて密にスレッドを巻き上げて最後はハーフヒッチをしてスレッドをカットして完成です。はみ出した瞬間接着剤はボトキンなどで均します。
まとめ
アシストフックにポーラーベアーを使用して釣果に差が出るのか・・・フライフィッシングの場合は明らかにその効果が実感できましたが、アシストフックに使用した場合は全く予想もできません。果たして魚にはどのように見えているのか・・・ルアーとのコンビネーションで効果があるのか・・・GWに実釣してみます。発想は良かったかもですが(笑)、ルアーフィッシングでの使用はあまり意味がないのかもしれませんね(笑)💦