釣行後のリールメンテナンス・・・はぁ?!

キャスティング練習を兼ねてサバゲー

夏になると色々と飲み会が増えなかなか釣行に行けず、仕事以外でのストレスが溜まる季節でもあります。飲み会・・・断れば良いものをなかなかそう言う訳にもいかず、私もお酒は嫌いではないので、ついつい飲み歩いてしまいます。毎年、「今年の夏は飲み会の回数を減らして釣行回数を増やすぞ!」と気合を入れるものの・・・同じことの繰り返しで反省してます。

ということで飲み会の翌日に近場にキャスティング練習を兼ねてサバゲーを楽しもうと繰り出しました。ポイントに到着したのが朝の6時半…思いっきり寝坊ですが前日の飲み会ではお酒をかなり控えたので二日酔いもなくスッキリです。あまり飲みすぎると飲酒運転になるので要注意であります。
早速、40gのメタルジグを装着して30分ほどキャストを繰り返していると初のバイトがあり明らかにサバの引き。大きなサイズではありませんが、青物なだけに引きは強く楽しめました。

リールに異物が混入??

最近、FishimanのBRIST VENDAVAL10.1Mとシマノのカルコン201XGのコンビで釣行を楽しんでいます。釣行後はロッドもリールも水でじゃぶじゃぶとしっかり洗って塩抜きをしています。上記、サバゲーの後もいつも通りじゃぶじゃぶと洗い2日間ほど乾燥させ・・・リールのハンドルを回そうとした時にいきなりロック!
ちょっと強引に回すと引っ掛かりが取れて何の問題もなく(異音もなし)使用できたのですが、ちょっと気になり、分解してメンテナンスをすることにしました。

開けてビックリ!なんじゃこりゃ!砂じゃ~~なぜ?

ハンドル、スタードラグを外し各ワッシャー類を外した順番に並べて・・・本体のビスを3本外してオープン!
ゲゲゲ!なんじゃこりゃーー砂??
ロッドを岩場に何回か置いた記憶はありますが、砂地に置くことは絶対にありえません。
なぜリールに砂が混入したのか全く原因がわからず・・・何故だ??
ま、原因の追究はさておき砂が混入したのは事実なので最小限に分解してパーツクリーナーで洗浄することに。

致命的なのはドライブギアとピニオンギア、スタードラグ版、スタードラグ座金が砂で傷つきボロボロ・・・これらの部品は全て交換!行きつけの釣り具やで注文して1週間くらいで入手できました。ボールベアリングも砂の混入が心配でしたが取り合えずパーツクリーナで洗浄して様子を見る事に。異音がするようなら交換します。

取り外した部品をパーツクリーナで全て洗浄。スッキリと綺麗になりましたが、ドライブギアとスタードラグ版がキスだらけ・・・歯車の損傷もありそうなので全て交換です。

交換したパーツ

パーツリスト

正直、ボールベアリングも怪しいですが、とりあえず異音がしないので実釣で試してみます。

まとめ

釣行ではタックルを丁寧に扱っているつもりでしたが、何かのタイミングや環境状況でリール内に容易に砂が入ることがあるんだと実感しました。しかしこれほど大量に砂がはいるなんてサーフでタックルを落としたらかなり悲惨なことになりそう・・・メーカーへメンテナンスに出すのが正当ではあるとおもいますが、かなり高額になると聞きます。あくまでも自己責任で自分で分解・メンテナンスできるスキルを養っていきたいと考えています。リールのオーバーホールに関してはマニアなアングラーがネット上にたくさんの情報をアップされているので本当に勉強になります。

さて置き・・・今週末の土曜日は高校時代の同期会があり、気合の入った釣行はまたまた来週以降にお預けになりそうです。なので日曜日にサクッとメンテナンスしたカルコンのテストを兼ねてサバゲーにでも行ってみます。しかしかなり暑くなりそう・・・連日、札幌も30度越えの危険な気温が続いています。